夏のボーナスバーゲン期、新機種投入のため旧機種は処分価格で、たいへんお求めやすくなっております~
(電気店のアナウンス口調で)
定価から65%オフ。
SII(セイコーインスツルメンツ) SR-T5030が16800円、
SR-V530が8800円、だった。
セイコーの中国語搭載機種T5030は、中日、日中から、広辞苑、漢字源、和英にもジャンプができるのがすばらしい。漢字字典は意外と使えるのだ。
(Canon, Sharp,等他社機種でも最新の機種はできるのだろうか? 以前の他社機種は、中国←→漢字字典のジャンプができない点、弱点だと感じた。)
家族が、T5030を買って帰った。
わたしはSL9000CNという大学生協モデルを使っているが、中国語をメインに使うなら、T5030のほうが使いやすいと思う。日中・中日の辞書キーが独立しているし、「とっさのひとこと中国語」(会話表現集)もある。
新しく出たT7030のコンテンツを後から見て、「あ、こっちのほうが英語辞書多い!」と悔しがっていたが、
わたしは、リーダーズってプロの通訳や翻訳でもない限りそんなにいらないんじゃないか、とおもう。
家族だって「仕事で使いたい」という目的はあるが、
専門用語なら専門の辞書を前から使ってるやん。
たいていはジーニアスで間に合うんちがう?
(電子辞書メーカー各社の競争の中で、辞書の数くらべのようなのを感じるが、
大きいことはいいことだではなく、こんな人はこれを買え!というのを各社ともよくアピールしたらいいと思う。)
T7030に中日・日中が小学館の第二版だとか、ほかの出版社の中国語辞典も入ってる、なら新機種に軍配が上がるが、そうじゃないしね。T5030、お買い得だと思うよ。
T5030の「とっさのひとこと」を見て、ちょっとうらやましくなった。
中日・日中にはない実用的例文がいっぱいなのはいいなあ。
SR-V530を買おうかな?
文庫本の半分のサイズの小型機。
「デイリー和中英」、「とっさのひとこと中国語」、「とっさのひとこと英語」が入っていて、
「とっさ」の例文の一部(各2000文くらい)は発音もしてくれる。
2台目として持ってもいいかな?
電気店で実機を触ってみた。
感想・・・これはあかんわ。
使いにくかった。
「とっさ」の例文は、
キーワードから検索ができるのだが、その文を画面で見つけにくいのだ。
たとえば、「買う」というキーワードで「家を買ったんですか?」という例文を見ようとすると
該当の例文とほか10文くらいを含む画面にジャンプする。
その例文が画面の最上部にあればすぐ見つかるが、
6番目とかだと、なかなか見つけにくい。
例文に直接行かないという仕組みはT5030もおなじだが、5030は画面が大きく一度に4.5文くらいは見渡せる感じなので、探すストレスは少ない。
V530は画面に2,3文しか表示しないので、たくさんスクロールしなくてはならない。
さらにV530の弱点は、「ジャンプ」しないというところだ。
T5030は、例文に出てきた単語から「中日」にジャンプして詳しい説明やほかの例文を読むことができるが、
V530だと、それがない。
そもそも、入っている辞典が「デイリー和中英」て、単語帳みたいなものである。説明は期待できない。
(まあ、会話表現集と単語帳の機種だからそれでいいのだ。)
V530の売りである「とっさ」の例文発音機能も試した。
店頭にはイヤホンがなかったので、機械のスピーカーに直接耳を当てた。
音は悪くない。イヤホンだと、もっと聴きやすいだろう。
書店で売ってる「とっさのひとこと」のCDだと、例文にさっとアクセスできないから、この点は電子辞書の強みだ。
(CDは7枚組である。どうしたって、ぱっと必要な例文にアクセスするようにはできない。)
ただ、V530は全ての例文を発音してくれるわけではない。
先ほど述べたように例文へのアクセスが悪いので
「こんなときに言いたいフレーズ」にスムーズにアクセスできる!という期待通りにはいかない。
V530はおもしろい機種だと思う。
操作性が改良されたら買いたくなっちゃうかも、今回は・・・いらない、だった。
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